吉澤会長より「我孫子の景観を育てる会」の活動内容をお聞きしての感想は下記の通りです。 @ まず第1は、活動範囲が非常に広いことです。しかも、綿密な計画をたてて推進されていることも素晴しいことです。よく企業内で言われる PLAN−DO−SEE と同じだと思いました。 A 2番目は、「我孫子の景観を育てる会」の活動は会よりの提案から始まることです。「日立総合経営研修所の庭園公開」、「我孫子ゴルフ倶楽部の観桜会」は、会の提案が好結果に結びついたものです。 B 「庭園公開」、「観桜会」では僅かの金額ですが入場料を徴収しており、事業ごとに別会計とし独立採算となっているとのことです。別会計とするには相当の手間隙が必要ですが、これが事業を継続する秘訣の1つかもしれません。 C 「我孫子の景観を育てる会」の活動を広く知ってもらうために、メディアを上手に活用されています。新聞・テレビ・県や市の広報誌・近隣センター等でのポスター掲示等です。経験を重ねて、今ではメディア活用のノウハウが蓄積されている様子でした。 D 役所に頼るのではなく、役所を利用されています。一般的には市の補助金に頼っている団体が多いのですが「我孫子の景観を育てる会」は助成金の対象外です。市からの支援は共同主催として市の名前を使わして貰っている程度です。これらの点より「我孫子の景観を育てる会」の活動を高く評価したいと思います。 E 「我孫子の景観を育てる会」の合言葉は【出来る人が 出来る事を 出来る時に】だそうです。これは【言うは易くして行なうは難し】なのですが、実行されています。素晴しいことです。 F 会の活動は多様で、上記の他に部会の活動があります。その中の1つに「歴史景観散策」があり、会員以外の参加も可能で多数の人が参加しています。毎回、特定の散策路を設定しており、最近の散策では「"鎌倉道"遊歩道とその周辺の散策」で、参加者は30名を超えています。皆様の熱心さには頭がさがる思いです。
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