作業所のお店が集まって福祉通りに
犬を連れて毎日訪れる人もおり、愛犬家のお客は増えているようだ。「一度だけ2匹の犬が店内で取っ組み合いしコップが1つ割れたことがありましたが、犬もお店に入ると緊張するのか、店内ではお気に入りの場所で静かにしていますよ」と艫居さん。愛犬家が気軽に寄っていけるように、今年は店の裏庭にテラスを作る予定でいる。
作業所「にじ」のメンバーとスタッフを合せて5人が交替でcafeセッテで働いている。アウトレット商品の売上もあり今はつぶれない程度の事業だが、現在の月曜から金曜までの、10時〜16時の営業時間の延長と、ランチメニューの取り揃えで客層を増やしたい。
「この店を含めて湖北商店街のメイン通りには、惣菜・弁当屋、喫茶店、インテリア・雑貨店など福祉作業所が開いているお店が数件あります。作業所の店がもっと増え、それぞれの店が刺激しあい協力し合って結びついていくといいですね」 福祉通りができて、地域の人が交流する。福祉通りが人を呼ぶ、そこからまちの賑わいが生まれてくると艫居さんは思う。
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格安のアウトレット商品がいっぱい
愛犬家向きの商品もあります
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