子育てが一段落した平成元年、ママMATE創設。当初は、ボランティアとして、産後のお手伝いからのスタートでした。当然、売り上げも0からのスタートです。 やがて、ベビーシッター、家事援助、介護から、留守中のペットの世話まで、予想を超えた依頼が寄せられるようになりました。
「ママMATEの事業は、ニーズを先取りしたわけではありません。ニーズからくみ取って、できることから、できるだけ受けていこう、という中からしだいに事業内容が広がってきたんです。」
やがて社会的責任の増大に伴ってボランティアで関わることの限界を感じたことから、平成5年有限会社ファーストママMATEを設立。翌年5月期の決算には3,600万円の売り上げを得ました。
「スタートはお金をかけないで、無理をしないで手作りでやってきました。必要となったら導入すればいい、必要となったときにひとつひとつシステムを考え作り出していきました。」
そうした中、着々と実績を積み、やがて、行政からの委託事業、企業との取引などもふえていきました。 そして、平成15年には株式会社ママMATEに。
平成16年2月現在、職員24名、登録者1,100名、関東・関西に直営のネットワーク支部が13ヶ所、15年5月の決算時の売り上げは2億2,600万円という規模に発展しています。 |