自然農業の後継者育成
生きがい学園ではいちごづくりの研修生を受け入れている。新規農業希望者が主で、1年間の有機農法研修の後、各地でいちごの生産を始めた卒業生が8人。高田さんは土地探しから販売、経営まで指導している。いちごだけではない、藤沢市の30家族が集まる「田んぼクラブ」では米作りも教えている。
農・里山体験の場・高田いちご農園
市民や障害者、子どもたちが農・里山体験を楽しむ場となっている300坪のハウスには 7万本のいちごが育っている。ハウス内の通路は車椅子が通れる幅で、いちご狩りのあとの話し合いのスペースや小学生と一緒に作ったパンやピザを焼ける石窯まである。
つんだいちごでジャム作りのあと、子どもたちをカブトムシやクワガタムシが沢山いる近くの堆肥置き場につれていくこともある。都会の子どもは歓声をあげて喜び、ミミズを持って帰る子もいた。子ども好きの高田さんならではの心遣いだ。
シニアに雇用の場を
我孫子市のクリーンセンターでは、枝木から作るチップを希望する市民に分けている。高田さんは、有効利用されなかった残のチップの堆肥化を請け負う事業を現在市に提案している。シニアの雇用の場つくり、資源の循環、そして農業を通じて市に貢献できればと考えている。 |
おいしいジャムができそう
これは何・・小学生と一緒に作った石窯です
地域子ども教室 ボランティア募集中
放課後、小学生の子どもたちと一緒に、創作クラフト、ゲーム、スポーツ、農業体験などを楽しんでみませんか。
お問い合わせ・生きがい学園 090-1659-8058(高田) 080-5545-3005(平田)
|