新型コロナウイルス対応緊急支援助成
申請団体一覧(全18団体・順不同)
資金分配団体 特定非営利活動法人ACOBA
NO | 団体名 | 所在地 | 申請事業名 | 申請事業概要 |
1 | 特定非営利活動法人
いちかわライフネットワーククラブ |
市川市 | ソーシャルビジネスのためのテレワーク人材育成講座 | テレワーク化への対応を迫られている市民、社会課題に意識を持つ市民を対象に、下記の講座を提供する。①キャリア面談、ジョブカードの作成を通じ、本人の嗜好・課題意識、ビジネスの方向性を確認する。②テレマネージャには、プロジェクトマネジメント、及びクラウドソーシング講座を提供する。③スキルドワーカには、適性に応じ、WordPress(Web系)、python(データ分析)講座を提供する。
あらかじめ本人の方向性と課題を把握した上で、その内容にあったスキル修得を進め、本事業によってどのような成果が得られたかをプレゼンすることで効果検証を行う。講座は1クラス6名で6クラス実施する。 |
2 | 認定特定非営利活動法人たすけあいの会ふれあいネットまつど | 松戸市 | ふれあいまごころ送迎サービス | 外出支援のために、ワゴン車(ホンダ ステップワゴン 助手席リフトアップシート席)を1台購入し、現在のふれあいサービスのボランティア協力者とは別に、朝夕2時間(延べ4時間)の非常勤職員(運転手)を2名採用し、運営を行う。
身近な地域にどのようなお店や施設があるのか、街並みや自然環境等、改めて居住地域に目を向け、新たな発見を促したいと考えている。尚、現在のふれあいサービスは現状のまま維持を行い、たすけあいを継続する。 |
3 | 社会福祉法人さわらび福祉会 | 松戸市 | こども園が取り組むウィズコロナの居場所づくり
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1.コロナ禍が長期化する中で誰もが安心して集える場所のモデルケースとして、大ホール(304㎡)の換気システムやオンライン対応機器等を整備し、土曜日を中心にこども園が利用しない時間に地域住民の活動の場として提供する。
2.住民が参加しやすい研修会やイベントを開催し停滞する町会活動への支援をする中で児童や高齢者に対する困難家庭の発見、公的支援への連携をしてゆく。 ・地域コーディネーター配置による「地域なんでも相談会の開催」 ・こども園の機能を活用して「一人暮らし高齢者のふれあい会食会」こども園園児との「園児ふれあい広場」等を開催する。 3.当事業の成果を踏まえて、他の2こども園に横展開を検討。 |
4 | 特定非営利活動法人スマイルクラブ | 柏市 | コロナ時における子ども教育福祉支援事業
(障がい児と中学生のためのデジタル支援事業) |
今回の事業では新型コロナウイルス感染症をきっかけに、上記諸課題解決のためにIT等を活用しながら、子どもたちの教育福祉支援システムを構築したい。それとともにNPOとしてのガバナンス力も向上させ、地域におけるNPOとしてさらなる貢献を目指したい。具体的には、1)障がい児のための新しい生活様式実現のための動画を作成し、コロナ時で教室等が中断しても自宅でも支援可能な環境を整備する。
2)中学校の部活動へIT等(iPadやオンライン相談等)を活用しながら支援できる、新たなオンライン型部活動支援モデル(バレーボール)を構築する。3)スマイルクラブの規定類等の書類整備をおこないガバナンス力を向上する。 |
5 | 一般社団法人まちのフェス・柏 | 柏市 | 根戸城址の森を、地域と未来に繋ぐ。
(都市の森の適正管理と暮らしの中の育みの場) |
通称根戸城址の森(我孫子市根戸)の適正管理を行う。現在は根戸城址部分等の一部を除いて、人の手が全く入っていない荒廃した森が広がっているが、これを適切に手を入れ、地域の人がこの森で活動したり癒されたりできる空間とし、ストレスのある環境からの解放や、心身の健康に寄与するものとなる。
そしてこの場所に関心を持ち、愛でる人が増えることにより、この都市の中にある貴重な森の乱開発を未然に防ぐ社会的コンセンサスの醸成と活動者のグループを育成する。そして、北柏エリアの共有資産として位置づけ、このエリアの価値とシビックプライドの向上を図る。 |
6 | プチカル柏の葉 | 柏市 | IT支援による高齢者の孤立防止
(オンラインでつながる安心な地域づくり) |
コロナウイルス感染拡大により、高齢者が外出を自粛し、人との交流が断たれた状態で家に籠りがちな状況が見受けられる。急速に進む社会のオンライン化にも、インターネットになじみの薄い高齢者は疎外されている現状がある。コロナ禍の中社会参加や運動の機会が失われ、虚弱化と孤立化が懸念される高齢者に対し、タブレットの貸し出しやオンラインツール(ZoomやLINEなど)を活用した講座やイベントへの参加を支援することにより、心身の健康増進をはかり、介護予防・孤立防止に貢献する。
またインターネットにより多様なネットワークを育み、交流の促進により地域を活性化し、安心して住み続けられる地域づくりを目指す。 |
7 | 特定非営利活動法人キャリアデザイン研究所 | 柏市 | 新型コロナウイルス対応障害者就労支援事業
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新規事業として、障害が疑われる方(障害者含む)の就労支援に取り組みます。特に障害を受け入れられず苦労している方の支援に注力する。
提供するサービスは①トレーニング施設の開設(自己理解・仕事理解の推進と踏み出す力の醸成)、②障害が疑わしい方(障害者含む)と障害者雇用を進めたい企業をジョブコーチとして支援、③働くことに悩んでいる方とその関係者に対してWEB相談・メール相談窓口を開設します。助成金は開設経費、事業運転経費に充てる。 また、障害者雇用推進のため、事業運営には、ボランティアスタッフも含め障害者にも加わっていただ環境を整え、地元企業にも協力を働き掛けていく。 |
8 | 一般社団法人ソーシャルサポートあかね空 | 柏市 | みんなの栞 道しるべ図書室
(本はストレスを軽減し明日を照らす処方箋) |
① 地域住民より本の寄付を募る ②その際、その本の良さなどの感想や、次に手にする(子ども)に対する想いを、一言メッセージとして栞(しおり)に書いてもらう。
③市場より中古本を仕入れる。④以上の本を障がいのある方の就労支援としてクリーニングする。⑤クリーニングした本を、栞をはさみ、子ども達や地域住民に譲り渡す、又は貸し出しをする。⑥本を利用した子ども(大人)から、次の人のために栞メッセージをつなぐ。⑦図書室の本棚で管理し、コミュニティスペースとして、「本が読める」「読み聞かせができる」などの活用もしていく。⑧本や音楽を通じた文化的な交流を楽しみ、ストレス軽減と明日への照らす光としていく。 |
9 | 柏ふれあい農園 | 柏市 | 困難を抱える子どもも失業者も畑で学ぼう!
(農業体験から多様な社会参加へ) |
1.中⻑期的に渡る農業体験(居場所のない若者・失業者)
2.1⽇または数⽇における農業体験(困難を抱える子ども、⺟子⽗子世帯) |
10 | 株式会社新閃力 | 流山市
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「子ども・若者オフィス」の開設
(生きていく力を養うためのオフィス) |
本事業では、サテライトオフィスTristに子どもや若者が学ぶ場「子ども・若者オフィス」を併設し、試験的に不登校児を対象として運用することで、子どもたち自身が学校に戻りたい、もう一度勉強したいと思えるような場を提供しする。子どもたちに必要なのは「生きる力」を学ぶことであり、学校での勉強の延⾧線上に「生きる力」が存在するにも関わらず、ほとんどの子どもたちがそれに気づいていない。
仕事場の近くに教育環境を整えることで、大人が日常的に子どもたちに関わり、また大人自身が働く・学ぶ姿勢を子どもたちに直接見せることで、子どもたちが本当の意味での「生きる力」を学ぶために自ら学校に戻ることをアシストする。 |
11 | 株式会社Hafen | 野田市
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コロナ倒産したスイミングの再生事業
(3つの柱で雇用の確保と安心安全な施設運営) |
①コロナ感染での雇い止めや給与の減額があったり、ひとり親家庭で余裕がない方などで、スイミングスクールを始められないお子様や、止む無く退会したお子様を持つご家庭に入会し易い環境を作るため特別入会特典を設け、始めるきっかけを作る。
②障害児(小学生1年~高校3年生)向けスイミング事業を新規に取り組み、「特定非営利活動法人真ごころ」にご協力いただき、まごころ「スイミング天王台」を実施する。 ③再度のコロナ倒産を絶対に避け、継承したスイミング事業を再生させる為、①②の事業を展開し、新規利用者を確保することで安定運営を実現し雇用を守る。またウィルス感染予防対策を強化し、安心して使える施設にする。 |
12 | 特定非営利活動法人子育てネットワークゆっくっく | 野田市 | 虐待にストップ子どものいのちを守る応援団
(子どもと親を大切にした街づくりを目指して) |
今、コロナ渦により子育て家庭は孤立化が進み子育て中の親子がかかえている悩みや不安が見えにくく、コミュニケーション不足になる中、DV被害・虐待が増々深刻化の傾向をとらえ虐待予防として、地域の力をいかし、子育てを支える力を強化していく。
又、だれでも虐待はあってはならないと思うが、他人事ととらえがちの社会の無関心の目がある中、DV、虐待の要因、社会問題点や背景を知る機会(交流の場、学習会)を通して、一人一人ができることを見つけ出し、行動していくことで地域の力となり虐待防止への一歩となることができる。コロナ渦により孤立化した子育て家庭に地域の方々と親子間で交流あそびができる場を年間を通してつくっていく。 |
13 | 特定非営利活動法人ゆこびと | 鎌ケ谷市 | 生活困難者支援のための市内資源拡充事業
(市内全域へのネットワーク構築を目指して) |
鎌ケ谷市内では子ども食堂を作りたいという声が聞きますが、その立上げには至っていない。こうした方をフォーラムや子ども食堂開設のノウハウを学ぶ講座を開催する。講座のあとは、実際に市内を歩き、子ども食堂の立上げな場所や、食材提供事業者の有無を調べ、そこで得た情報をもとに模擬子ども食堂開設のローププレーや、フードパントリーの立ち上げ演習を行い、子ども食堂開設やフードパントリーのネットワークづくりの機運を醸成する。
また、インターンとして当法人が行っているフードパントリー事業にも参加してもらい、実際の業務体験と食料受け渡し場面での対人支援スキル向上の機会を提供する。 |
14 | 鎌ケ谷マネジメントラボ
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鎌ケ谷市 | リアルとオンラインのつながりを育む
(ハイブリッドで交差するWEBサイトの運営) |
新型コロナ感染拡大の影響で対面の活動が制限され出会いのチャンスが減り、外出自粛もあいまって孤立感や孤独感を感じる人がコミュニティに関心を持つようになっている。急速なオンライン化の波に乗れず、地域活動の停止や今まで属していたコミュニティへの参加がしずらくなっていることから、リアルでつながれる場の提供とオンラインで活動を再開できる支援をするとともに、今後も続く新しい生活環境の中で、人とのつながりが断たれることのないようWebサイトとシェアできるスペースの運営を行い、オンラインとリアルでつながれるコミュニティの価値を創出する。併せてWebサイトでは多様な情報と鎌ケ谷での魅力を発信する。 |
15 | 特定非営利活動法人パソコン楽しみ隊 | 我孫子市 | リモート会議及びホームページ作成等の支援
(パソコンに精通した強みを活かした支援活動 |
我孫子市内の市民団体、高齢者団体、福祉団体、公益団体 を対象に、下記事項を行い、地域活性化等支援に係る活動に寄与する 1.オンラインミーティングの普及 (Zoom会議の研修及びライセンスの提供) 2.パソコン関連機器の貸与、提供 3.情報発信のホームページ制作支援。 |
16 | 株式会社リトピア | 我孫子市
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0歳からの親子を育むリトピュア乳幼児教育 | 2つの方向から社会課題を解決する。一つは「親子を育む教室」を増やすことによる方法である。親自身が楽しく精神状態が安定し、子育てストレスが軽減される場。それにより、子どもの心も穏やかになり豊かな才能が育つ。そして、親は言葉がけ、子との関わり方がわかり、親子で成⾧できる教室である。
2つ目は、地域でこの「親子を育む教室」を開業して、子育てを大切にしながら働ける教室の先生の仕事の創出である。乳幼児教育のプロとしてやりがいを持って社会課題の解決に貢献できる。コロナ禍も「子どもの成⾧は止められない」想いから、この2つを叶える全国からオンラインで学べるシステムを構築する。 |
17 | 特定非営利活動法人木の子クラブ我孫子 | 我孫子市 | 生活介護イベント事業による活動
(地域交流事業によるつながり復旧プロジエクト) |
コロナ影響による社会的分断状況が見うけられる。IT機器を活用し高齢者、孤立者のネットによる繋がりや個別訪問による広報活動を行なう。
1.高齢者施設での生活状況のDVD制作し、家族への配布し、家族の繋がりを支援する。==>DVD制作事業 2.当施設での生活介助の活動を引きこもり当事者へ紹介し孤立させないような活動する。==>イベント交流企画事業 3.当施設の提供学習プログラムの紹介し、興味を持つ内容から繋がりを模索する。==>HP制作事業 |
18 | 手賀沼まんだら | 我孫子市 | 孤立解消の為のコミュニティプレイスの運営
(多世代が遊び・交わり・働く『ごちゃにわ』)
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誰もが集える空間「ごちゃにわ」を創出する。
対象は①居場所のない子どもや、②子育てに課題を抱えた母親や父親、話し相手の欲しい高齢者、 ③子どもを見ながら働かざるを得ない親、冬越しの場所を求める生物など。 場創りの過程から場に関わる人みんなが主体性を持って協働し、場の運営についても合意形成を諮りながら決めていく。 各世代の孤立解消のツールとして「ごちゃにわ」がどのように機能するかを実験する。会員制度、イベントの開催、場づくりのプロセスなど多様な協働の仕掛けを実施し、効果的な在り方を探る。 |